4-3.事業企画書
事業企画書は、複雑な事業システムを重層的、動態的に表すためにビジュアル的なシステム・イメージを描くことが重要になってくる。
一般的には次のような構成になっている。
① 表紙、目次
② コンセプトマップ…1枚で全体がわかる構造にする。
③ 基本システム…コンセプトマップの中央に描いた図を幾分細かく描く。各項目の特色、業務の説明も加える。
④ サブシステム…基本システムであげた各項目別に図解していく。サブシステムはさらにブレイクダウンした多重構造になっていく
⑤ PT設計書…サブシステムの動態を時系列的に業務レベルで説明。ツールの使い方も含めて具体的に図解する。
⑥ ツール企画書…PT設計で示した業務を効率的に進めるツールを図解する。(④~⑥は「サブシステムの項目数×サブシステムの段階の数」だけ必要となる)
⑦ スケジュール、予算、事業組織
このような作業家庭を企画書の骨子として考えるが、これを補足したり裏付けたりするものとして、次のようなものが必要となる。
⑧ 仮説立案、戦略立案-調査分析結果をまとめたもの
⑨ 事例、兆候
⑩ 事業イメージ
こうした作業を経て新規事業企画書は完成する。もちろん、企画書は作成することだけに意味があるのではない。相手と企画を共有し、ビジネスを推し進めていくために企画書はあるのだ。だから、効率的・合理的に作成することが重要になってくる。
しかし、最初から完璧な企画書を仕立て上げるのは、なかなか困難なことである。
ホームページでは初心者でも使える企画書シートを掲載しているので、まずこれに慣れることからはじめよう。