1-2.企画は問題解決のシステム
この商品のここが不便だ、ここが使いにくいといった個人レベルの問題から、業績が伸びない、不良在庫を抱えているといった企業レベルの問題まで、誰もが解決したいと思っている問題を抱えているだろう。
それが個人の問題であれば、新商品が発売されるまで待つということも可能である。しかし、企業はそうはいかない。企業が抱える問題は、すぐに解決策を講じなければ、企業としての存続が危うくなることもある。
その問題を解決するために企画はあるのだ。宣伝、営業、技術、人事、総務など、問題点のあるところにはすぐに企画を必要とする。
逆に考えると、企画を自分のモノにするためには、まず自分のまわりにある問題点を探せばよい。その問題を解決するためにアイデアが生まれ、そのアイデアを商品として開発したり、コミュニケーションの道具として実現させるために企画を使う。つまり、企画は問題を解決するためのプロセスであり、事業や個人が発展する大きなきっかけなのである。