3-10.「PT設計書」に相手に合わせた方法や戦術を見せる
PTとはプロセス(Process)とツール(Tools)である。に対処するため、あらかじめ事前に周到な準備をしておけば、イザというときにあわてなくてすむ。この方法を企画書に活用する。
たとえば、企業ではDMの発送などをよく行っている。しかし、DMのレスポンス率は低く、1%返ってくればよいといわれている。1%とは実に低い数字だが、この数字を上げるにはどんな方法を取ったらよいのか。これを考えるのがPT設計である。
DMは投函した数だけ、よほどの事情、たとえば、住所が違う、転居しているなどの場合を除けば、ほぼ100%の確率で先方に届く。ここまでは問題ない。問題はこれから先、先方がDMを開いてくれるかどうかである。これによって返ってくる数は全く違うものになる。
つまり、PT設計とは、このDMを例に取れば、いかにして先方にDMを開いてもらうかを考えるということになる。
解決法としてはいくつか考えられるだろう。DMが到着したころを見計らって電話をかける、DMに目を引くような仕掛けをするといったことなどが考えられる。
このようにPT設計は相手に合わせて方法や戦術に変化を持たせることなのである。またPT設計は素早く的確に行わなければ意味がないことも頭に入れておこう。