拝啓 関根様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
さて、先日はごていねいなお悔やみのお手紙とお供花をいただきありがとうございました。
関根様には生前特に親しくしていただいていたので、妻もさぞよろこんだことと思います。
私は六歳も下の妻に先に逝かれるとは思ってもおりませんでした。
今まで家の中のことは何でも妻にまかせっぱなしにしておりましたので、何がどこにあるかも分からず、不自由しています。
とついだ娘がみかねてときどき私の面倒を見に来てくれますが、いつまでも娘をたよりにもできませんので、気を取り直して一人でがんばって生きていこうと思っております。
ほんとうに長いお付き合いありがとうございました。
今後ともどうか宜しくお願い致します。
とり急ぎお礼まで。 敬具